みなさんこんにちは、今日は最近起きた「TILTA Nucleus-Nano」の充電器の不具合についての紹介記事となります。また国内でも導入しているところも非常に少ないフォローフォーカスですが、利用していてわかったことがいくつかあるのでお知らせしておきたいと思います。
以前はバッテリーを入れると動いてたのですが、なぜか急にバッテリーを入れても動作しなくなるという不具合に。
主な不具合の内容
・本体に付属のバッテリーを入れても動作しない。(モバイルバッテリーからの給電では動作する)
・バッテリーチャージャーに14500 Batteryを繋いで充電すると緑色のライトが点滅しっぱなし。
14500 Battery Chargerはこのグレーのケーブルになります。カモフラ柄のバッテリーが2本標準付属品としてついてきます。
この14500 Battery Chargerの接続部分が割と強力な磁石になっており、+-で14500 Batteriesと接続して充電します。
当然ですが、メーカーの問い合わせ窓口にも不具合の状況などの写真、シリアル番号も含めてメールで問い合わせをしてみましたが、、、返ってきたのは以下のメールでした。
上司に相談してみたところ、eblバッテリーを買うべきだとの回答が返ってきたので購入リンク先をご案内します。
ものすごい塩対応(笑)スーパーバイザーちゃんと仕事して!!
当然ですが、Amazonの海外リンクを送られてきたとしてもリチウムイオン電池は、航空輸送が基本的に禁止されているのでShippingすらできないんですよ!
メーカーが指定してきた同じものを日本のAmazonで探してみましたが同じメーカーの同じバッテリーが見つからず!
国内で別の代替品を探すことに。国内で同じ規格のバッテリーを探すのはほんと大変です。
不具合の原因の想定として考えられた点
バッテリーの不具合orバッテリー充電ケーブルの不具合のどちらか
バッテリーの購入
まずは以下の互換性のありそうなバッテリーを購入してみました。
結果、このバッテリーだと元々付属していたバッテリーよりもわずか数ミリ長いおかげで、Nucleus-Nanoハンドホイールコントローラーのバッテリーふたが閉まらないということに。
一旦バッテリーは生きているだろうと信じてチャージャー側に視点を置きかえてみました。
バッテリーチャージャーの購入
次に購入してみたのはこちら
このバッテリーチャージャーがよかったところとしては、充電の残りパーセンテージなどが確認できたり、満充電かどうかも確認できる大型のLCDディスプレイが搭載されていた点。
満充電「FULL」を示したところで、バッテリーを外してNucleus-Nanoハンドホイールコントローラーに入れ電源をON!
「写真を挿入予定」
無事に動作確認が完了。
不具合はどうやらTILTA Nucleus-Nanoを購入するとパッケージの中に入ってくる14500 Battery Chargerにあった模様です。
どんな状況になると付属のバッテリーチャージャーがおかしくなり充電できなくなるのかは不明ですが(強力な磁石の問題?)上記のバッテリーチャージャーを利用して充電すると問題なく動くことが判明。
メーカーサポートはEBLのバッテリーを買ってね!と言ってたけど実際問題検証してみると、問題があるのはバッテリーチャージャーだったというオチ。いやむしろその先のメーカーサポート窓口にも問題があるのかもしれない・・・。
モバイルバッテリーのUSB給電でハンドホイールコントローラーが動くのに付属のバッテリーでは動かない場合は、上記のバッテリーチャージャーを利用して充電すると間違いないと思われます。国内で同じ症状が出てる方がいましたら是非参考にして解決してみてください。
以上、TILTA Nucleus-Nanoの付属の14500充電器の一部に不具合があることのご紹介でした。
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